褒め言葉と叱る言葉を決めておく

犬のしつけを開始する前に、褒め言葉と注意する時に使う言葉を決めておきましょう。

褒め言葉の例としては『イイコ』、『エライ』、『よし!』、注意する時の言葉の例としては『ダメ』でしょうか。

何でもいいのですが、一生使うことになりますし、咄嗟の時に言えないとダメなので、短くて言いやすい言葉にしておきましょう。(自分が言いやすいようでしたら、日本語以外の言葉でもOKです。)

褒め言葉に関しては、2種類用意しておくと便利です。

1つはご褒美をあげるときに使う褒め言葉、もう一つはご褒美無しで褒める時に使う言葉です。

これはドッグトレーナーさんのアドバイスだったのですが、しつけのトレーニングをするときには、おやつをご褒美としてあげることで、犬に覚えさせるのが基本です。でも、しつけの最終目標は、ご褒美抜きで出来るようになることです。(いつまでも、その都度、ご褒美をあげるのは大変です。)

それで、ここがポイントなのですが、最初は、褒められるようなことをすれば、ご褒美がもらえると思わせたほうが、ワンちゃんの物覚えはよくなります。これを褒めるたびに、ご褒美をあげたり、あげなかったりしていると、ワンちゃんが混乱してしまい、褒め言葉の効力が薄くなってしまいます。

そのため、褒め言葉を2つ用意します。1つは、この言葉を口にしたら、絶対にご褒美をあげる言葉で、トレーニングの際に使います。

もう一つの褒め言葉は、日常生活のなかで、ワンちゃんを褒めたいけど、でもご褒美が手元にないというときに使います。

こんなふうに使い分けをすれば、ワンちゃんを混乱させることはありません。

私はご褒美付きの褒め言葉として『イイコ』、ご褒美無しの褒め言葉として『エライ』を使っています。普段、褒めるときには『エライ』、しつけのトレーニングをするときには『イイコ』というふうに使い分けています。